会社を退職後、行政書士へ

試験に合格し、晴れて行政書士として仕事をしていける権利を獲得することが出来ました。
しかしその前に会社を辞めなければいけません。会社には行政書士になると伝えていませんでしたし、もちろん2年で辞めるなんてことは言えるはずもありません。

今までの人生で一番緊張したのが退職届を社長に持っていく時です。今までお世話になっといて行政書士に合格したから会社を辞めるのはちょっとむしが良すぎますから、何を言われても良いと覚悟はしていました。事の詳細を包み隠さず社長に伝え、「一週間もう少し考えてみろ」と言われました。意外と冷静に話を聞いていたのは以外でしたが、答えは想像通りでした。

私の気持ちは変わりませんが、そんなに辞めるのを急ぐ必要もないので、この場は一旦引き下がりました。それから一週間後もう一度退職の旨を伝えに行きました。そこでもやはり慰留されましたが、私も引き下がることは出来ないので、必死に説得いたしました。たぶん2時間以上は話し込んでいたと思います。そこからは根気勝負でしたね。休みの日には当時一人暮らしいていた家に社長が来たこともありましたし、仕事終わりには何度も食事にいって説得されました。
時には実家に来て、父と3人で話をしたこともあります。もちろん父は「息子の好きなようにさせてください。」としかいいませんでした。正直、そこまで私を必要としてくれることが嬉しくもあり、ちょっとはこの会社で頑張っても良いかなぁ~という気持ちも多少はありましたが、 そこはしっかりと突っぱねました。
結局辞めることを伝えてから、実際に退職するまで2ヶ月以上かかりましたけど最後は気持ちよく追い出してくれました。

それから、行政書士登録してやっと行政書士として働くことが出来るようになりました。
しかし又父が口を挟んできました。はじめは自宅で開業しようと思っていましたが、 父がそれを反対したのです。今すぐ独立しても食っていくだけの収入を得ることが出来ないから、 まず何処かの事務所で修行してこいというのです。
確かにいざ仕事をしようと思っても経験がないので、どうしたら良いかわからないことだらけです。私は、とりあえず知り合いに声をかけて仕事を貰おうと思っていたくらいですので、ほとんど計画性はありませんでした。

今回ばかりは、父の顔を立てて、行政書士事務所に勤めることに致しました。たまたま商店街に父の古くからの友人がやっている行政書士事務所があり、そこに勤めさせてもらうことになりました。今は試行錯誤の毎日です。
仕事を覚えたり、人脈を作る努力をしたり、自分なりに頑張っている最中です。仕事自体はそれほど難しくないので、この分だと近い内に独立できるかもしれません。色々ありましたが、行政書士になって本当よかったと感じています。仕事の需要も多く、上手くいけば高年収を稼げることも夢ではないと思います。

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会社員として仕事をしながら私が行政書士に合格できた秘密!