最後の学生生活で!

大学4年生になり行政書士の勉強よりも就職活動を中心に行いました。当時は売り手市場と呼ばれていて一人何社も内定をもらうことはざらでした。不景気の今を考えればとても恵まれていましたね!私は特に希望する業界はなく、金融、マスコミ、電気など大手から中小零細企業まで15社ほどエントリーしてそのうち面接に進み内定を貰ったのは6社でした。

そんな中で色んな会社の面接を受けている内に多くのことに気づきました。大手だと業務が細分化され自分の思うような仕事が出来なさそうですが、中小零細企業は、待遇や仕事内容が不整備なこともありますが、その分自分で色々な事をやる必要があり、経営感覚が身に付けられそうだということです。
私はいずれ行政書士として開業しなければいけないので、早い内から会社全体の仕組みを理解する必要があります。ですから、内定をもらった中でそれほど規模が大きくない 従業員20人くらいの化粧品メーカーに入ることに決めました。

就職が決まれば気が楽になりさあ~!勉強といきたいところですが、そこはまだ20代の学生で遊びたい盛りです。どうしても友達の誘惑に負けて、思うように勉強が進みません。
卒業旅行、合コン、買い物など毎日楽しいことだらけです。
一応資格学校に通い勉強もしていましが、それほど根詰めていたわけではなく、講師の話を聞いて何となく理解していた程度です。学校以外で勉強はほとんどしていませんでした。
又言い訳ですが、この時の講師があまり良くなく、講義が理解できなかったことも力がはいらなかった原因になったのかもしれません。私はもともと理数系で法律に関してはチンプンカンプン!正直この時の学校はほとんど意味がありませんでした。

一応この年、行政書士の試験を受けましたが、結果思ったとおり惨敗。まあ仕方のないことですが、思っていた以上に難しく、これは気合を入れて取り掛からないと合格できないと気付かせてくれました。
それからしばらくして、行政書士が主催する、成功する為の法則というセミナーに行きました。まだ行政書士ではないが、将来に向けて色々勉強してみようと受けて見ました。そこに来ていたのは主に行政書士になりたての人たちが多く、これからガンガン稼いでいこうと意欲がもった人たちばかりです。セミナーの内容は、仕事の進め方や顧客の集め方など実務に直結することで私にはまだ実感が湧かなかったですが、有益な情報を得ることができました。
そこで一つの出会いもありました。セミナー終了後、懇親会があり、私もそこに出席したのですが、隣の席に私とほとんど年齢が変わらないくらいの人がいました。話を聞けば23歳の若さで開業し今は行政書士として働いているということです。私はその人から行政書士に合格するための多くのことを教わりました。「出来るだけ独学は避ける」、「ポイントを絞って勉強する」、「通信・通学を利用する際は学校をしっかり見極める」等なるほどと思うことばかりでした。この方とは今でも付き合いがあり、私の良き理解者となってくれています。

それ以降の学生生活は、卒業旅行や卒業式などの一通りの行事を済ませ、無事に卒業することができました。これでやっと念願の社会人です。

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会社員として仕事をしながら私が行政書士に合格できた秘密!